旬のセレモニーバッグ選び

3月・4月におすすめのセレモニーバッグの選び方

卒業式や入学式を控え、気分が華やく季節が到来します。これを機に、新しくバッグを新調するのはいかがでしょうか?今回は、これからの季節に揃えておきたい、セレモニースタイルにおすすめのバッグの選び方についてまとめています。

1.セレモニーバッグにおすすめの素材選び 

セレモニーバッグGRANESS TOKYO

まず、バッグの素材の中には、布や合皮や革など様々なものが存在します。それぞれの素材の特徴について解説していきます。布素材で代表的なのは帆布やジュート素材などで、丈夫さとカジュアルな雰囲気が特徴です。合皮はの中にはPVC加工というビニール加工された素材のほか、近年ではヴィーガンレザーやエシカルレザーという名前で販売されることも多くなりました。レザーという名前がついているので本革と混同しがちですが、これらは合成皮革・人工皮革と呼ばれ、天然皮革とは異なる素材です。

一方、天然の本革素材の中には、牛革やクロコダイル革やオーストリッチ革など様々な天然皮革が存在しますが、セレモニーなどフォーマルなシーンに活躍するのはオーソドックスな牛革素材です。クロコダイル、オーストリッチ、パイソンなどはエキゾチックレザーとも言われ、表面に元々の模様がついているためスタイリングが難しいアイテムとしても知られています。そのため、ジャケットやワンピーススタイルなどエレガントな装いには牛革のなめらかな風合いがマッチします。

ネイビー、ブラック、グレー、ホワイトなど、彩度が低めのお召し物を選ぶ機会が増えるので、レザーバッグもシックなカラーがおすすめです。特に黒色のレザーバッグはどのようなシーンでも汎用性が高く、揃えておきたいバッグの一つです。

 

2.卒業式や入学式におすすめのバッグの大きさと形状

底鋲付きのレザーバッグ

次に、セレモニーシーンではどのようなサイズや特徴のバッグを選ぶと良いのでしょうか?式典や会食の際には、椅子の背もたれ部分にバッグを置くことが多くあります。そのため大きさは左右20~24cm以内の小ぶりなバッグを選ぶと椅子からはみ出ることなく安心です。

また、セレモニーシーンにおいてバッグを選ぶときに重要なのは、きちんと自立する形を選ぶことです。底面には底鋲(そこびょう)と呼ばれる金具が付いているバッグを選ぶと、自立しやすく倒れにくいのでおすすめです。また、表面にはしっかりと芯が入っていてクシャッと折れ曲がらないバッグを選ぶようにしましょう。芯の有無はお店のスタッフに聞けばわかるはずです。

 

3.小ぶりバッグは収納力をチェック

収納力のあるバッグの例

 続いて大切なポイントは、バッグの収納力を確認することです。小ぶりなバッグは収納力が少なく、サブバッグや紙袋に頼らなければならなくなってしまうことも多いですが、なるべくならば一つのバッグの必要な小物が全て収まった方が立ち居振る舞いが美しく見えます。そして、よりフォーマルな印象を持たせることができます。

では、バッグの収納力はどんな部分で判断すれば良いのでしょうか?それはマチの大きさです。マチとはバッグの厚みとも言える部分で、このマチ部分が薄いとものがあまり入りません。逆にフェイス部分は小ぶりでも、マチ部分に厚みがある場合には収納力が増します。写真のGRANESS TOKYOレザーバッグKISAKIは、マチに程よい厚みがあるため、財布・スマートフォン・ハンカチ・コスメ類などが収まります。収納力と上品さを両立したデザインは、所作の美しさを目指すGRANESS TOKYOならではです。

また、セレモニースタイルのバッグの場合にはご祝儀袋を折らずに入れられるかどうかもチェックしておくと、結婚式や祝儀制のパーティでも自信を持ってお出かけできます。

 

4.ワンポイントデザインで個性を表現 

リボンモチーフバッグの拡大イメージグラネス・トウキョウ

最後に、セレモニースタイルで大切にしたい点が、他の人と重ならない個性をさりげなく演出する余裕です。卒業式・入学式などのセレモニーでは、コンサバティブなバッグを選びがちですが、品格の中にもさりげない個性を表現できると、大人の女性の余裕とセンスの良さが際立ちます。

GRANESS TOKYOがおすすめするレザーバッグKISAKIは、コロンとしたフォルムとリボンモチーフのフェイスが印象的なデザインです。大胆なリボンをモチーフにしているものの、決して子供っぽくはならない品格を実現しています。日本古来の「結う」「結ぶ」という概念をデザインに昇華させ、美しい気品を表現することで、大人の女性にこそふさわしい意匠となっています。

いかがでしたか?この記事を参考に、セレモニースタイルに似合うとっておきのレザーバッグを見つけてくださいね。